5/8 相場概況
大引けの日経平均は前日比321.13円安の21602.59円となりました。
始値は、21628.04円(前日比295円安)からスタートし、円相場が1ドル=109円台まで上昇したことも重しとなり、軟調なもみ合いが続きました。
相場全体を引き上げるニュースもなく、一時21514.85円(前日比408.87円安)まで下落する場面もありました。
東証一部の売買高は14億9623万株、売買代金は2兆7476億円。
業種別では全33業種がマイナスとなり、精密機器、空運業、化学、非鉄金属、ガラス、土石製品が下落上位でした。東証1部の値下がり銘柄は全体の84%、対して値上がり銘柄は13%でした。
7日の米国市場では米中通商協議の先行き懸念が一層強まり、NYダウが473円安と大幅に続落しました。5/8の東京市場でもリスク回避目的の売りが先行したことが本日の要因と考えられます。
明日は、米ワシントンで9日から開催される米中閣僚級貿易協議を目前にしているため、買い手控え姿勢が一段と強まると考えられます。日経平均株価の動きはもちあい弱含みの推移と考えられます。
明日も皆さんにとって良い相場を!