5/14  相場概況

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大引け日経平均は前日比124.05円安の21067.23円となりました。
約3年1ヵ月振りの7日連続安となりました。

 

日経平均は朝方に440円下落して2万700円台まで突っ込む場面がありました。

しかし、その後は為替市場で円高が一服したことや中国・上海株が底堅い動きを見せたことで買戻しの動きが顕在化し、戻り足に転じました。

トランプ大統領が米中通商交渉の進展に前向きな発言をしたことが伝わり投資家の不安心理が後退した面もある。

朝方売りこまれたものの、その後は地合いが改善し、マイナス圏ではあったがこの日の高値付近で着地しました。

個別株においては決算を手掛かりにストップ銘柄が続出するなど物色意識は旺盛でした。全体売買高代金は2兆8000億円台に膨らみました。

 

東証一部の売買高は17億3388万株、売買代金は2兆8526億1000万円。
騰落銘柄指数は値上がり931銘柄、値下がり1139銘柄、変わらずは70銘柄でした。


5/15は、米中貿易摩擦への警戒感に伴う投資家のリスク回避姿勢は継続しそうです。

ただ日経平均株価は、今日までで7日続落で、その間の下落幅も合計1240円に達していることから、短期的な突っ込み警戒感も想定され、自律反発が優勢となり、反発に転じる可能性があります。

 

明日も皆さんにとって良い相場を!