5/15  相場概況

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大引け日経平均は前日比121.33円高の21188.56円となりました。

前日の米株市場で米中摩擦懸念の後退を背景に主要株価指数が切り返したものの、朝方は見送りムードが拭い切れず日経平均はマイナス圏でスタートしました。

売り一巡後は戻り足をみせたものの買い続かず、前引け時点では小幅ながらマイナス圏で着地しました。

後場では、中国・上海株市場などアジア株が強い動きをみせたことで市場心理が改善し、海外ヘッジファンドなどの短期筋が先物に買い戻しを入れたこともあって、後場後半は尻上がりに水準を切り上げました。

ただし、日経平均の上げ幅は120円強にとどまり、リバウンドを狙った実需の買いは限定的でした。業種別では33業種中、26業種が上昇、個別でも値上がり銘柄数は全体の約64%を占め、特に時価総額上位の銘柄が強く、売買代金上位30傑で下落したのは6銘柄しかありませんでした。


東証一部の売買高は15億2404万株、売買代金は2兆5724億1000万円。
騰落銘柄指数は値上がり1359銘柄、値下がり716銘柄、変わらずは65銘柄でした。


明日も皆さんにとって良い相場を!